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前空幕長・参考人招致の「茶番劇」

2008年11月12日(水) 晴
 案の定、前空幕長の参考人招致(参院外交防衛委員会)は、「茶番劇」に終わった。結果は、参考人・田母神俊雄氏の「思う壺」、彼は、民主党の目論見(論文応募に至る経緯と歴史認識をただす)に「肩すかし」を食わせたばかりか、〈持説を繰り返し、懲戒処分の審理を経ずに解任された不当性を訴え〉(11月12日付け産経新聞)ることまでできたのである。加えて、自分を「言論統制の被害者」として喧伝することにより、広く「民族主義者」の支持を獲得できたことは間違いない。次のステップは、「政治家への転身」かもしれない、彼の目論見も「見え見え」なのである。 
 前空幕長・田母神俊雄氏が「追及されなければならなかったこと」は、ただ一点、部下の自衛官に向かって「自分のことより、国家、国民のことを常に優先した言動をとってほしい」と要望しながら、自分自身は、その言辞と裏腹な行動をとっている(①民間の懸賞付き論文コンクール「なんぞに」応募し、「最優秀賞」の獲得賞金300万円を「私物化」しようとしている、②「定年退職金」数千万円も「私物化」しようとしている)という「言行不一致」の実態なのだ。それは、かつての「民族主義者」(軍国主義者・職業軍人・帝国軍人の一部?全部?)たちが、口では「大東亜共栄圏」「八紘一宇」などと「美辞麗句」を並べ立てながら、結果としては「国家、国民」を「敗戦」という」「破滅的状態」にまで追い込んだ「歴史的事実」と、まさに「瓜二つ」・・・。「国家、国民のために死ね」と部下に命令しながら、自分自身の命を「私物化」した(生き恥をさらした)「民族主義者」(職業軍人)は珍しくなかった。戦後生まれの前空幕長が、そのことを「知ってか知らずか」、いずれにせよ、彼もまた「いつか来た道」を辿るほかはない。それが「民族主義者」の宿命というものである。
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〈民主〉と〈愛国〉―戦後日本のナショナリズムと公共性〈民主〉と〈愛国〉―戦後日本のナショナリズムと公共性
(2002/11)
小熊 英二

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