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前空幕長・参考人招致の「正鵠」

2008年11月10日(月) 曇
 参院外交防衛委員会は、田母神俊雄・前空幕長を11月11日に参考人として招致することを全会一致で議決したそうである。報道によれば「民主党は、論文応募に至る経緯と歴史認識をただすほか、田母神氏を任命した自公政権の責任と文民統制の実態を追及する構えだ」(2008.11.6 22時14分 asahi.comニュース 政治)ということである。はたして、民主党は実りある追及をすることができるだろうか。前空幕長にとって、参考人招致は、「もとより望むこと」、公の場で堂々と「持論」を展開できるのだから、願ってもない「好機到来」(チャンス)ということであろう。「歴史認識をただす」などという「青臭い」「小児病的な」構えは捨てた方がよい。論戦に勝つためには、ただ一点、相手の「弱点」を突くことである。
 田母神俊雄氏の弱点は、その「歴史認識」や「論文」の「あり方」にあるわけではない。どのような認識であれ、論文であれ「思想・信条の自由」「表現の自由」は、憲法で保障されている「基本的人権」であるのだから・・・。彼の弱点は、ただひとつ、記者会見の場で「神妙な面持ちで語った」内容にある。いわく〈「戦後教育による『侵略国家』という呪縛が国民の自信を喪失させ、自衛隊の士気を低下させている」とし、現役自衛官に対しても、「自分のことより国家、国民のことを常に優先した言動をとってほしい」〉(2008.11.4.読売新聞・@niftyニュース)そうである。「自分のことより、国家、国民のことを優先する」ことは、全体の奉仕者(公僕)である公務員としては当然至極 の「あり方」である。そのことを現役自衛官に望む田母神氏自身が、「国家、国民のことより、自分のことを優先した言動をとっている」ことが問題なのである。しかも、そのことに彼自身「全く気づいていない」か、「自分だけは特別だ」という思い上がりに「酔い痴れている」、そのことこそが「最大の弱点」だと、私は思う。
 自衛官が、自分のことより国家、国民のことを優先するのは当然、ではなぜ、そのトップであった田母神氏は、「自分自身が最優秀」であることを認めたのか、なぜ、獲得した「賞金」を国家、国民のために「優先」(寄贈)しなかったのか。その「言行不一致」こそが「追及されるべき」ポイントに他ならない。
 さて、民主党はじめ「国会議員」の追及は「正鵠を射る」ことができるや否や(その日の議員報酬を支払う価値があるかどうか)、テレビ観戦を「楽しむ」ことにするか。
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