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「都若丸劇団」・《星矢誕生日公演・座長の課題》

2008年10月9日(木) 晴
 午後6時から、横浜三吉演芸場で大衆演劇観劇。「都若丸劇団」(座長・都若丸)。今日は、座員・都星矢の誕生日とあって、彼自身が脚色・主演の芝居、(外題は「雪散華」)を中心に見聞した。筋書きは大衆演劇の定番、良い親分(都城太郎)とその子分(都若丸、都星矢)、悪い親分(都剛)とその子分(都大介、都舞斗、他)が「対立」、悪い親分の企みが功を奏して、良い親分の闇討ちに成功、その場に戻った子分(座長)まで「飛び道具」で負傷、もう一人の子分(星矢)の家までたどり着いたが絶命する。いまわの際に、「堅気になって母妹を幸せにするように」と血書きの遺書を残していたが、悪い子分達に踏み込まれ、母妹も斬殺された。一人残された子分、もうこれまでと単身、敵地に斬り込むという、男っぽい「星矢好みの」お話。各役者の「実力」、チームワークのおかげで「水準並」の出来映えではあった。どこの劇団でも、座員の 誕生日公演では、座長は脇役に回る。だがしかし、客が求めているのは座長の舞台姿、脇役としての「存在感」が必要だったが、今日の舞台は「今一歩」、主役に「譲りすぎた」感がある。
 さて、キャプテン・都城太郎の話。「私が親父(初代・都城太郎)から座長を継いだのは、21歳(親父48歳で病没)の時。そして若丸が座長になったのは20歳、ちょうど私が48歳(ちょうど親父が死んだ年齢と同じ)の時でした。以来8年間、若丸座長は劇団を新しく塗り替えるために頑張りました。大変な苦労だったと思います。これからも、さらに新しいことに挑戦して頑張ると思いますので、応援のほどよろしくお願い申し上げます」。「都若丸劇団」の魅力は、座長とキャプテンの「絡み」、瞬時に入れ替わる「ボケ」と「つっこみ」の阿吽の呼吸にあることは間違いない。まさに大衆演劇の「親子鷹」、そのさわやかな父子関係に私たちは「癒され」、元気をもらうことができるのだと思う。薄れつつある「親子の絆」を目の当たりにして、自分まで、その(家族の)一員になったような錯覚をおぼえるのである。関東公演は今月限り、来年の予定は無し、次回は座長が三十路に入ってからとのこと、その頃まで私の寿命が持つかどうかはわからないので、今後のために、一つだけ提言する。大衆演劇の真髄、醍醐味、真骨頂は「変化の妙」、都若丸の最大の長所は、女形の「艶やかさ」「美しさ」にある。その長所を引き立たせるためには、思い切り「対極」にある「汚れ役」「三枚目」に徹することが肝要ではないか。立ち役の「二枚目」は、まだキャプテンには、かなわない。そこはかとなく匂う「男の色香」の描出は、まだまだ先の課題として取り組めばよい、と私は思う。若丸の「三枚目」は絶品、その所作、表情、口跡ともに他の追随を許さないことを銘記して、今しばらく、キャプテンの胸を借りながら、自分流の「ぼけ」風情を追求する必要があるだろう。
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