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「劇団松」(座長・桂木祐司)・《江戸前の大衆演劇》

2008年9月18日(木) 雨
 午後1時30分から大衆演劇観劇。「劇団松」(座長・桂木祐司)。「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 劇団松 「演美座」(現在の「新演美座」の前身)にいた松川友司郎(現太夫元)が、昭和55年(1980年)に独立して旗揚げ。平成12(2000)年、息子である桂木祐司が座長となり、現在に至る。芸達者なベテラン勢と座長、そして松川小祐司・翔也の子役がひとつにまとまり、レベルの高いお芝居を見せようと、日々奮闘中。あたたかさが伝わる舞台を常に心がけている。座長 桂木祐司 昭和40(1965)年12月6日生まれ。血液型B型。神奈川県出身。初舞台5歳。父・松川友司郎(現太夫元)が在籍していた「演美座」(現在の「新演美座」の前身)で初舞台を踏むが、本格的に役者を志したのは中学2年。その後、故桂木日出夫座長の「あすなろ劇団」で修行したのち、「劇団松」へ戻り、平成12(2000)年に座長となる。豪快にヤマを上げる、男気あふれる剣劇を得意とする。松川小祐司、松川翔也は実子である〉とある。また、キャッチフレーズは、〈一生懸命さとあったかさで魅せる!! 座長をはじめ、ベテランと中堅、そして子役が、抜群のチームワークで、ひとつの芝居を作り上げる。それが「劇団松」のカラー。桂木祐司座長、その父である芸達者な松川友司郎太夫元ら熟達の役者に、松川小祐司・翔也の子役が堂々と挑む。その舞台は見応えがありながら、わかりやすく、面白く、あったかい。そんな「劇団松」を、どうぞご覧あれ!〉であった。私は、「演美座」時代の、松川友司郎を知っている。座長・深水志津夫率いる実力劇団の花形として、旗丈司との「二枚看板」で活躍していた。どちらかと言えば、武張った「役回り」が多く、「豪快にヤマを上げる、男気あふれる剣劇を得意としていた」が、積年の舞台生活は、まさに「芸達者」「熟達」と呼ばれるのにふさわしい「芸風」を醸し出していた。昼の部、芝居の外題「まぬけ武士道」、はりだされたポスターには「必見 桂木昇 女形 はじける」とあったが、時代明朗剣劇 と銘打っての「喜劇」であった。筋書は、ある武家の夫婦が主人公(夫・座長、妻・桂木昇)。一見仲むつまじそうな夫婦であったが、夫は「耳も聞こえず」「口もきけない」。それをいいことに、妻は、夫の同輩(都川純)と不義密通を重ねている。とうとう、妻は百両持ち出し、同輩と「駆け落ち」する始末に・・・。それを知った忠僕な下男(松川友司郎)が、夫とともに「間男成敗」を果たすという単純な話であったが、「耳も聞こえず」「口もきけない」夫の「風情」を、さわやかに、演じきった座長・桂木祐司の「実力」と「勇気」に脱帽する。夫に絡む妻、下男の様子も、「あったかく」、障害者を「白眼視」したり「さげすんだり」する景色とは無縁であった。むしろ、夫が「身振り」「手真似」「表情」(視線)で、妻の「すまし顔」を揶揄する様子が、何とも魅力的で、「絵」になっていたように、思う。夜の部、芝居の外題は「国定忠治・血煙上州路」(時代人情剣劇)。御存知「山形屋」の場で、「新国劇もどき」の舞台であったが、敵役・山形屋藤蔵(都川純)、子分(兄貴分)・松川翔也(14歳)、弟分・藤川智昭(元座長・特別出演)、弟分・桂木昇(「桑田劇団」座長・友情出演)の喜劇仕立ての「チームワーク」が絶妙で、「天下一品」の舞台になっていた。松川翔也は、ベテランに混じって臆することなく、「のびのびと」「さわやかに」舞台を務めている。特に「間のとり方」「呼吸の合わせ方」が小気味よく、将来が楽しみである。座長の「国定忠治」、「豪快にヤマを上げる」「男気あふれる」風情に、「追われる身のあわれさ」「はかなさ」が加われば、言うことなしなsのだが・・・。
舞踊ショーのトップは、座長と翔也の「相舞踊」と思いきや、相互に「歌唱」も担当、翔也の「外れた調子」に合わせて「ずっこける」座長の舞姿も、「絵」になっていた。袖に引っ込みながら「劇団で一番歌が上手いのは、やっぱり僕だなあ・・・」という、翔也のつぶやきも「様」になっていた。まさに、軽妙で洒脱、関東風の「いなせな」大衆演劇の真髄を堪能できた次第である。
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